HARUKA

HARUKA

プロフィール

ARTist HARUKA。HARUKAは主にペインティング・半立体の表現方法で作品を制作し発表している。
幅広いマテリアルと技法で表現し、それぞれの技法や表現方法は、具象表現のペインティングではその時代に起こった出来事を人物の肖像画で表現し、抽象表現の彫刻と絵画の中間の作品では人々の心の奥の表面からは見えない部分を、人の表面と内側・絵画と彫刻に重ね表現している。展覧会の経歴は日本・NY・LA・Miami・BARCELONAと国際的に活躍。またアパレルブランドとのコラボやインテリアブランド ROVIN by H. を立ち上げプロダクトデザイン・制作も手がけている。

インタビュー

あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。

生きること。生きた証。歩みの中で感じたことを伝えること。メッセージ。

いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。

幼少期から描いたり、作ることが好きな子でした。高校生の頃は教室の壁に大きく絵を描いて怒られるような生徒でした。その子は大人になって、今ではお金を頂き「壁に絵を描いてほしい」と言われるようになりました。芸術家を目指していたわけではなかったですが、大人になり、遠回りの途中に出会った素晴らしい方々のお陰で今の芸術家HARUKAがいます。

アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。

昔も今もジャンル問わず多くの音楽にとても影響を受けています。音一つで楽しくも悲しくもなれるので、制作するときの選曲はとても大切。芸術家で一番影響を受けたのはピカソ。彼の生き様をとても尊敬し、まだアートも右も左もわからない頃、とある海外の美術館で彼の作品に呼ばれた出来事があり、その時初めてアートの意味がわかった瞬間でした。

転機となった作品があれば教えてください。

私自身、自分の手から生まれた作品たちは「娘」だと思ってます。なので誰かだけを特別という位置付けにすることは難しいですが、2022年の3月の個展「White brain」に来場された方々の表情や言葉を聞いた時に、作家7年目にして初めて、観た人の心の奥深い部分が動いている姿を見て、作家として光栄でした。

今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。

引き続きコツコツと目の前のことと向き合い、作品と通じて伝えながら、近い将来はフランスへの移住をし、フランスでの活動を計画してます。