Tsuyoshi

Tsuyoshi

プロフィール

1991年北海道生まれ。小樽商科大学を卒業。これまで海外20ヵ国を訪問。現在はタイ在住。日常から得られるインスピレーションを基に「独学」でアート創作を開始。難しいことはさておき、私のアートを見た人が「明るく」「前向き」になってほしい想いで創作。一度きりの人生、できる限り、カラフルで幸せな人生になりますように。

インタビュー

あなたにとって、美術 / 制作することとは何でしょうか。

言葉/文字以外で、自分の内面や価値観を表現する手段の1つです。

いつから美術に興味を持たれたのでしょうか。

2018年です。一般的な学生生活を経て社会人になり、世の中を生きていく中で「正解を求められる」機会が多くありました。そんな世の中において、受け取る人の数だけ正解が存在するアートに魅了され、心の拠り所となりました。アートを通して、心の余裕や遊びゴコロの大切さ、型に捉われない想像力など多くのことを学んでいます。

アートに限らず影響を受けたクリエイターはいますか。

philip barlowさん 南アフリカのoil patinterです。

転機となった作品があれば教えてください。

Piece of Worldです。半年以上かけて1点1点、丁寧に色をおいていった作品です。隣り合う色、大小、それぞれ個性の異なる「点」が集まり、1つの「作品」として成り立っている。人間世界も、それぞれ個性の異なる「人」が集まり、1つの「社会」として成り立っている。個性や多様性など、自分の価値観を研ぎ澄ませていくいい機会になった作品です。

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今後、作家としてどのような活動の展開を考えていらっしゃいますか。
今後の展望や今挑戦されていることなどありましたら、お聞かせください。

人生が、より「カラフル」になるように、色々な経験を積み重ねていきたいです。それは、これまでに行ったことのない国への訪問や、展示、作品発表、または人との出会いなど様々です。色々な経験から得たインスピレーションを表現する作家として活動し、そんな私の作品を見て、少しでも「明るく」「前向き」になってくれる人が増えればと思います。
また、私のベースとなるアクリル画での上記活動の継続とは別に、今はコーヒーアートに挑戦しています。「サステナブル、珈琲、アート、日本」を融合させ、コーヒーを使用した水墨画のように濃淡で表現するアートです。世界へ日本の「趣」の発信、コーヒーかすを画材の一部とし、本来捨てられるものを利用して新たな価値を生む循環、そこで生まれた価値を社会へ還元できないか、と日々挑戦を続けております。